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【最新統計】理系男子の「未婚率」と「平均初婚年齢」は? 理系男子の婚活が遅れる3つの理由を徹底解説

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こんにちは、ラズうりーです!

理系リーマン次郎

理系男子は結婚が遅いとか聞くけど、実際はどうなのかな?

ラズうりー

理系男子は統計上も初婚が遅いとデータが出ているよ!最新データを参照しながら解説していくね!

人口動態統計月報年計(概数)の概況」は、日本国内の出生、死亡、婚姻、離婚、死産など人口動態に関する集計結果で、今後の人口政策や社会保障政策立案の基礎となる重要な資料です。

2025年6月4日に、最新の「令和6年(2024)」版が厚生労働省より公表されました。

本記事では、この最新データと2020年に実施された国勢調査データを用いて、理系男子の「未婚率」や「平均初婚年齢」といった昨今の婚活トレンドを紹介します。

今回の記事で分かること
  • 理系男子の最新婚活トレンド 〜未婚率&平均初婚年齢
  • 理系男子の婚活が平均より遅れる3つの理由

情報源:総務省 令和2年(2020)国勢調査 詳細表(学部別)+ 厚労省 令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)の全体トレンド

目次

全国の男性平均と比較して、理系男子は2〜3%未婚率が高い💡

令和2年(2020)国勢調査より

まずは、未婚率データから考察していきます。
25歳〜39歳の男性を対象に、「全国平均」と「理系男子の平均」を算出し、表にまとめました👇

年齢帯未婚率(全国の男性)未婚率(理系男子)その差
25‑29 歳73 %76 %+3 %
30‑34 歳47 %49 %+2 %
35‑39 歳34 %36 %+2 %

※理系男子のスコアは、理学・工学・農学卒(修士・博士含む)を集計して算出しています。

  • 全国平均と比較すると、理系男子では結婚が遅れている
  • ただ、理系男子が極端に結婚できないわけではなく、全国平均との差はほんの数%
  • 30 代前半で「半分が結婚済み」というイメージ。
ラズうりー

数%ではあるけど、理系男子は結婚が遅れているんだね!

全国の男性平均と比較して、理系男子は1歳ほど平均初婚年齢が高い💡

令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)より

次に、平均初婚年齢データをまとめました👇

西暦平均初婚年齢(夫・全国平均)平均初婚年齢(妻・全国平均)
2023年31.1 歳29.7 歳
2024年31.1 歳 (変わらず)29.8 歳(+0.1)

理系男子の平均について、「令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)」にはデータがないため、5年に一度実施される国勢調査の最新版「令和2年(2020)国勢調査」の学歴クロス表から推計しました。

結果、理系男子の平均初婚年齢は約 32.0 〜 32.4 歳。全国平均より+1歳ほどと算出されました。

理系リーマン次郎

理系男子って全国平均よりも約1年遅いだけなのか! もっと遅いのかと思ってたよ。

ラズうりー

国勢調査は2020年の結果だから、同じ年で比較したわけじゃないけど、参考になる数値だよね! 今年の10月に国勢調査が実施されるから、そこで最新情報が得られる予定だよ!

 平均初婚年齢が「最も早い&遅い」のはどこの都道府県?

興味深いことに、都道府県別で平均初婚年齢に違いが現れています。

平均初婚年齢が最も早い山口県・佐賀県 30.1 歳福井県・香川県 28.9 歳
平均初婚年齢が最も遅い東京都 32.2 歳東京都 30.7 歳
令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)より
理系リーマン次郎

平均初婚年齢が最も遅いのは、男女ともに東京都なんだね!

ラズうりー

面白い結果だよね。その理由について考察してみたよ!

東京都だけ男女とも初婚年齢が突出して高い“5つの構造要因”
  • 若年層の一極集中と「上京」効果
    地方→東京への移動を経験した人は、同年齢・学歴でも結婚ハザード(一定期間に結婚する確率)が有意に低い。単身移住で親元や地元コミュニティから切り離され、パートナー探索ネットワークが薄くなる。
  • 高学歴・長期教育コースの比率が全国トップ
    東京在住者は大学院(修士・博士)進学率が高く、社会人デビューが2〜5年遅れがち。理系院卒・専門職のウェイトが大きいため、初婚年齢を押し上げる。
  • 住宅費を含む生活コストの高さ
    都心の家賃・住宅価格が高騰 ⇒ 「同居→世帯形成」に必要な初期コストが大きく、結婚決断を先送りしやすい。
  • 仕事中心の都市型ワークカルチャー
    長時間労働・転職競争・非正規比率の高さで「収入の将来不安」や「育児と仕事の両立不安」が大きい。とくに女性はキャリア維持を優先しやすく婚期を遅らせる傾向。
  • シングルで充実できる都市インフラ
    娯楽・文化・グルメ・コミュニティが豊富で「独身生活の満足度」が高い。結婚のベネフィット(生活の質向上)が地方より相対的に小さくなる。
理系リーマン次郎

東京の晩婚化は「人・仕事・コスト」が集まる大都市ゆえの複合現象なんだね。理系院卒が多いことも理由に含まれているんだなぁ。

【考察】理系男子の結婚が遅れる『3つの要因』

ここまでで、最新のデータを活用することで理系男子の未婚率&平均初婚年齢は全国平均よりも高いことが明らかになってきました。

ラズうりー

そこで、理系男子の結婚が遅れる「3つの要因」について考察していきます!

①学びが長い ──「院進」の2〜5年がそのまま婚期に乗る

文系男子理系男子
修士・博士進学率(25〜34歳)約12%約28%
─ 全国平均の2.3倍 (文部科学省)
社会人デビュー平均22〜23 歳24〜28 歳
  • 入学から就職までの“ライフイベント枠”が後ろ倒し
    修士+2年/博士+5年 → 就職して安定収入を得る時点で同級生より遅い。
  • 経済的タイムラグ
    奨学金返済(=事実上の借金)が年120万〜200万円規模残るケースも多く、結婚資金を貯めるペースが遅くなる。
  • 学業優先マインド
    学会発表シーズンや研究スケジュールが固定化 → 「今は忙しいから後で」という意思決定をしやすい。
ラズうりー

理系男子が初めて年収400万円ラインに到達する年齢は、全国平均よりも+2〜3年遅くなるというデータもあるよ! 学生期間の長さが初婚の遅さに繋がってるんだね。

②男比率の高い環境 ──「出会いネットワーク」が狭い

女子比率(医療系除く)
理工系大学の学部20%前後 (理系女子のWEBメディアRIKEJOCAFE)
理工系の大学院18%前後(修士+博士)(文部科学省)
企業の研究職・技術職女性11%/男性89%(経産省2023 技術者統計)
  • 職場・研究室に女性が少ない
    毎日顔を合わせるコミュニティが男性中心 → 自然発生的な恋愛機会が希薄。
  • “同質性バイアス”で輪が閉じる
    研究テーマ・趣味が似た同性で固まるため、異性との会話・イベント情報が入りにくい。
  • 異性紹介ルートも限定
    男女比が偏るほど“友人からの紹介”確率も低下 (ネットワーク理論)。
理系リーマン次郎

これらの結果、20代の「自然な出会い総量」が減って、30歳を過ぎてから婚活サービスへ流入する“後発組”が多くなるのかぁ〜。

③勤務地の分散と長時間労働 ──「行動コスト」が高い

理系職では、行動コスト(移動・時間・疲労)が高い場合も多く、婚活開始が後ろ倒し or 途中離脱しやすい傾向があります。

  • 地理的ギャップ
    研究拠点が郊外に散在 → 大都市型の婚活パーティーや相談所へ行くのに「片道1〜2時間通勤+残業」の壁。
  • 時間リソースの不足
    実験スケジュール・リリース前など繁忙期が不定期長時間化 → 計画的なデートが組みにくい。
  • “上京ハンデ”
    地方出身者が単身で上京すると親族・地元友人ネットワークが切れ、結婚ハザード(一定期間内に結婚する確率)が全国最低水準に落ちる。
理系リーマン次郎

確かに実験は上手くいくか分からないから、スケジュールを組みにくい点は納得いくよ。

よくある質問(FAQ)

32 歳で未婚は手遅れ?

全国平均(夫)の初婚年齢が31.1歳。理系男子平均が 32 歳台なので“スタート地点”に過ぎません。

学部卒なら差は縮まる?

はい。差を広げている主因は修士・博士進学組。学部卒だけなら全国平均との差は1%未満です。

女性理系は増えている?

2024速報で理系女子比率は18 %→やや増加傾向。出会いの選択肢は徐々に広がっています。

まとめ:理系男子の婚活は遅れがち! 早めの行動で対策しよう!

長い学業 × 男比率 × 行動コスト が三位一体となり、理系男子では全国平均よりも約1年結婚が遅れています

ラズうりー

早めの行動が吉だよ! マッチングアプリや婚活パーティ、オンライン含めた結婚相談所などを活用して、出会いのネットワークを広げていこう!

▼マッチングアプリの参考記事

▼婚活パーティの参考記事

▼結婚相談所の参考記事

理系リーマン次郎

最新の状況がよく理解できたよ! いずれは子供も欲しいし、早めの婚活を意識して行動していこうと思います!

以上、ラズうりーでした!

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この記事を書いた人

人との出会いを大切にするタイプの理系ウリ坊。
運命の相手と出会うために奔走し、気付けば恋活・婚活サービスのディープユーザーに。

試行錯誤の上、自身が成婚に至った経験・実績を活かして、理系男子の『最高のマッチング』に役立つ情報を発信します。

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